役員・主要担当者の経歴

2023年12月19日現在

役員略歴

代表取締役社長 鈴木 直樹(すずき なおき)

1990年株式会社日本長期信用銀行入行
同行本店証券投資部資金財務室株式担当を経て、1994年英国LTCB and F&C Investment Management Co., Ltd出向グローバル株式ポートフォリオマネージャーに就任、長銀ユービーエス・ブリンソン投資顧問株式会社(現 UBSアセット・マネジメント株式会社)日本株式アナリストを経て、2000年シュローダー投信投資顧問株式会社(現 シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社)ディレクター日本小型株式チームヘッドに就任
2007年ルーパスアルファ・アジア・ゲーエムベーハーマネージング・ディレクター東京支店代表を経て、
2012年三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(現 株式会社KJRマネジメント)調査部長に就任、その後MCUBS MidCity株式会社(現 株式会社KJRマネジメント)代表取締役副社長を経て、
2019年三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(現 株式会社KJRマネジメント)代表取締役副社長に就任
2022年株式会社KJRマネジメント代表取締役社長に就任し、現在に至る

取締役会長(非常勤)平野 博文(ひらの ひろふみ)

2013年4月にKKR入社。KKRのアジア・プライベートエクイティ投資委員会およびアジア・ポートフォリオ・マネジメント委員会のメンバーも務める。KKR入社後はパナソニック ヘルスケア、Pioneer DJ、カルソニックカンセイ、日立工機、日立国際電気、西友、日立物流の投資案件を率いた。KKR入社前は、米系ターンアラウンド・コンサルティング会社のアリックスパートナーズアジアLLCでアジア地域ファイナンシャル・サービス統括、及び日本代表を務めた。それ以前は1999年から2006年まで日興プリンシパル・インベストメンツ会長として英国・日本を中心に7,000億円以上の投資を行った。その間、日興コーディアル取締役の他、西武ホールディングス、ベルシステム24、スタイリングライフ・ホールディングス(ソニーのリテール事業のカーブアウト案件)、タワーレコードジャパンなどの投資案件に関わり、これらの会社の社外取締役も務めた。慶應義塾大学卒、シカゴ大学ブース・ビジネススクールにてMBA取得。

取締役(非常勤)ラルフ・ローゼンバーグ(Ralph Rosenberg)

2011年にKKR入社(ニューヨーク)、現在は不動産部門のグローバル・ヘッドとパートナーを務める。KKR入社以前はR6 Capital Managementを立ち上げ、のちにEton Park Capital Managementに合併される。Eton Parkではパートナーを務めた。それ以前はゴールドマン・サックスにてパートナーを務めた。ブラウン大学ではmagna cum laudeにて学士号、スタンフォード大学経営大学院にてM.B.A.取得。KKR Real Estate Finance Trust Inc., KKR Real Estate Select Trust取締役会会長。US ULI理事、ULI Investment Committee and Global Trustee前チェア、Urban Land Institute Foundationガバナー、Pension Real Estate Associationメンバー・前取締役会長、PREA Foundation前取締役。Brown University Corporation 名誉会員、Francis W. Parker School in Chicago, Illinois名誉理事。Stanford Graduate School of Business Trust前理事、Masters School in Dobbs Ferry, New York前理事・前取締役会副会長。

取締役(非常勤)ビリー・ブッチャー(Billy Butcher)

2004年KKR入社(ニューヨーク)。 KKR不動産部門グローバルのチーフ・オペレーティング・オフィサー。KKRリアル・エステート・インベストメント・コミッティーメンバー。KKRでの不動産における投資をグローバルで指揮。これまでアメリカの不動産アクイジションの共同責任者を務め、2011年にファームの不動産投資立ち上げに専念する以前にはアメリカ及びアジアにてプライベート・エクイティビジネスに携わる。KKR入社以前はゴールドマン・サックスにて勤務。プリンストン大学ではsumma cum laudeにて学士号、スタンフォード大学経営大学院ではHenry Ford II Scholar and an Arjay Miller ScholarにてM.B.A.取得。数多くの非営利団体に積極的に参加し、現在はPeer Forward(アメリカの高校生が周囲のより良い影響のもと、幅広く大学へ進学できるようサポートする団体)で取締役を務める。

取締役(非常勤)ジョン・パター(John Pattar)

2018年KKR入社(香港)。 現在はKKR不動産部門アジア・パシフィックのヘッド及びパートナーを務める。KKRアジア不動産1号ファンドとなるKKRアジア不動産パートナーズ(アジア不動産ファンド)の資金調達では主要な役割を担う。アジア不動産ファンド規模は17億ドル(約1,768億円)。KKR入社以前は2004年よりCLSA Real EstateにてCEOを務めた。CLSAではアジア太平洋でのプラットフォーム、フドー・キャピタルを立ち上げ、22億ドルの資金調達を行い、また、コアファンドの運用も行い、6億ドルのAUMを管理した。CLSAキャピタル・パートナーズの下では約50億ドルの投資案件に携わり、アジア不動産マーケットにおいては27年以上の実績を有す。1992-1997年は東南アジア、1998年からは香港で主に北アジアを担当。King’s College London、University of London法学部卒業、英国王立勅許鑑定士協会会員。

取締役(非常勤)ケイト・リッチデール(Kate Richdale)

2019年KKR入社(香港)。 現在はKKRアジア・パシフィックのストラテジー&ビジネス・ディベロップメントヘッド及びパートナーを務める。ディールオリジネーションパイプライン進展の支援と、アジア地域の戦略的な顧客関係発展のためKKRアジア投資部門と連携。アジアインベストメント・コミッティー、アジアPMC、及びROCコミッティーメンバー。KKR入社以前は香港のゴールドマンサックスにて投資銀行部門共同代表を経てアジア(除く日本)投資銀行部門チェアマンを務めた。ゴールドマンサックス以前はモルガン・スタンレーにてアジア・パシフィック地域投資銀行のヘッドを務めた。

取締役(非常勤)デイビッド・チョン(David Cheong)

2015年KKR入社(香港・東京)。KKR不動産部門マネージング・ディレクター。入社後は日本と韓国の不動産案件を担当。日本を拠点としたREIT資産運用会社であるKJRマネジメントを対象としたKKRによる投資案件では重要な役割を果たす。KJRマネジメントにおいて取締役を務める。KKR入社以前はLIM Advisorsにてポートフォリオ・マネージャーを務める。香港をベースにアジア・パシフィック地域のパブリック及びプライベート・スペシャル・シチュエーションにおける投資を担当。LIM以前はリーマン・ブラザーズ・不動産プライベート・エクイティチーム(LBREP)にて東京在住、日本と韓国の不動産に携わる。キャリアのスタートはNYのLehman Brothers Global Real Estate Group。ペンシルバニア大学にて文学士号、理学士号、ペンシルベニア大学ウォートン校、The Lauder InstituteにてM.B.A.及び修士号取得。

取締役(非常勤)工藤 健亮(くどう けんすけ)

2022年5月にKKR入社。KKR入社以前はフォートレス・インベストメント・グループにて、マネージング・ディレクターとして主にオフィス・レジデンシャル・データセンター・アフォーダブルハウジング等不動産投資を担当。それ以前はゴールドマン・サックス証券会社マーチャント・バンキング部で不動産投資に従事。一橋大学経済学部にて学士号取得。

監査役略歴

監査役(非常勤)松村 憲(まつむら けん)

2014年10月にKKR入社。PHCホールディングス、マレリホールディングス、西友、KJRマネジメント(旧商号:三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社)への投資に関与。現在西友ホールディングスの取締役、マレリ株式会社、KJRマネジメントの監査役を務める。KKR入社以前はゴールドマン・サックス証券戦略投資部に勤務し、株式・不動産・債権等のあらゆるアセットクラスへの投資を担当する他、太陽光発電所の建設をはじめとするエネルギー/インフラストラクチャーへの投資案件に携わる。慶応義塾大学理工学部にて学士号、東京大学工学系研究科にて修士号取得。

執行役員

執行役員副社長 一木 慎一郎 (いちき しんいちろう)

2023年にKJRマネジメントに入社、執行役員副社長に就任。それ以前は2012年からゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントにおいて不動産運用部門の設立時から案件発掘と資金調達に従事、私募REITや私募ファンドを通じてAUMを6,500億円以上に拡大することを主導した。
ゴールドマン・サックスには当初は証券部門のマーチャント・バンキング部にヴァイスプレジデントとして入社、2015年にアセットマネジメント部門でマネージング・ディレクターに就任。2001年から2006年までは大和証券SMBCプリンシパル・インベストメントにて不動産及び不良債権投資に従事。慶應義塾大学経済学部にて学士号取得。

執行役員都市事業本部長 荒木 慶太(あらき けいた)

1992年野村不動産株式会社入社、住宅販売部および国際事業部を経て、2001年東洋信託銀行株式会社(現 三菱UFJ信託銀行株式会社)へ出向
その後野村不動産株式会社法人営業部勤務を経て、2003年三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(現 株式会社KJRマネジメント)に入社、商業施設の不動産運用業務や不動産投資業務に従事
2013年同社リテール本部不動産投資部長に就任し、リテール本部副本部長兼不動産運用部長を経て、2015年執行役員リテール本部長に就任
2021年執行役員都市事業本部長に就任し、現在に至る

執行役員インダストリアル本部長 上田 英彦(うえだ ひでひこ)

1995年ハウス食品株式会社入社、東京支店勤務の後、1998年株式会社エスエヌケイ入社、経理部を経て、2000年ギャップジャパンに入社、財務業務に従事
2001年株式会社モルガン・スタンレー・プロパティーズ・ジャパン(現 モルガン・スタンレー・キャピタル株式会社)入社、ファイナンス・アカウンティンググループマネージャーとして従事
2004年ジョーンズラングラサール株式会社入社、ファイナンスマネージャーとして従事した後、2005年ラサールインベストメントマネージメント株式会社にグループ内転籍し、ストラクチャードファイナンス部を統括
2007年三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(現 株式会社KJRマネジメント)に入社し、リテール本部財務部、コーポレート本部財務部を経て、2013年同社インダストリアル本部ファンド企画部長に就任
2017年同社総合企画室経営企画部新規事業開発室付ゼネラルマネージャーとして新規事業開発業務に従事した後、2017年同社執行役員インダストリアル本部長に就任し、現在に至る

執行役員コンプライアンス&リスク管理室長 野坂 卓司(のざか たくじ)

2001年弁護士登録、シティユーワ法律事務所に入所、2004年中央三井信託銀行株式会社(現 三井住友信託銀行株式会社)法務コンプライアンス部に出向
2005年ペンシルバニア大学LLMに留学し、2006年ビンガム・マカッチェン・ムラセ法律事務所 ニューヨーク・オフィス入所、2007年ニューヨーク州弁護士登録
2007年渥美坂井法律事務所・外国法共同事業に入所、2010年金融庁検査局勤務を経て、 2012年日本 GLP 株式会社法務・コンプライアンス部長 に就任、2015年バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社法務・コンプライアンス部長に就任 
2019年三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(現 株式会社KJRマネジメント)執行役員コンプライアンス管理室長 に就任し、現在に至る

執行役員コーポレート本部長 松本 靖之(まつもと やすゆき)

2006年三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(現 株式会社KJRマネジメント)に入社し、財務経理部長、インダストリアル本部ファンド企画部長、同不動産運用部長、コーポレート本部業務管理部長兼コーポレート本部長補佐を経て、2022年にコーポレート本部長に就任。
2023年執行役員コーポレート本部長に就任し、現在に至る。
KJRマネジメント入社以前は、CCA International JapanにてRegional Financial Controllerを務めた。
CCA以前は、セコム株式会社及び近畿日本ツーリスト株式会社で勤務。
早稲田大学にて学士号を取得。

執行役員投資本部長 松本 道雄(まつもと みちお)

1993年鹿島建設株式会社入社。開発事業本部で不動産開発及び売買、投資顧問業務等に従事した後、経営企画本部勤務を経て、2006年にドイツ証券株式会社に入社。不動産投資銀行部において海外投資家向けの国内不動産投資を主導する。
2013年よりCBREインベストメントマネジメント・ジャパン株式会社にて取締役投資企画部長及び取締役商業住宅投資部長等を務め、日本における不動産取得活動を主導すると共に、住宅ポートフォリオのアセットマネジメント・プラットフォームを確立する。2023年10月株式会社KJRマネジメント入社、執行役員投資本部長に就任し、現在に至る。
東京大学にて学士号取得、米国ロチェスター大学サイモン経営大学院にてM.B.A取得。