鈴木 直樹

株式会社KJRMホールディングス 
代表取締役社長

鈴木 直樹

前例がないからやる。
KJRMの歴史は常にその言葉とともにありました。

2000年の設立以来、不動産投資信託(J-REIT)の創成期を支え、日本都市ファンド投資法人と産業ファンド投資法人の運用を受託してきた私たちは、2022年に世界最大級のオルタナティブ資産運用会社であるKKRグループの一員となり、KJRM(KKR Japan Realty Management)として新たな一歩を踏み出し、あわせて私募ファンド運用事業もスタートしました。2025年には、「KJRMホールディングス」を持株会社とし、J-REIT事業を行う「KJRマネジメント」と私募ファンド事業を行う「KJRMプライベートソリューションズ」の3社体制を確立するとともに、KJRMは日本最大級の資産運用会社として、オフィスや商業施設といった伝統的な不動産に加え、ホテルやライフサイエンス施設といったオペレーショナルアセット、インフラ等を含むReal Assets(実物資産)への投資運用を通じ、投資家様の利益の最大化を追求しています。

日本にもインフレーションの時代が到来し、投資家様の運用資産の中にインフレ耐性を有する不動産やインフラ資産などReal Assetsを組み入れる事の重要性が劇的に高まっています。ほぼ時を同じくして、これまで実物資産の多くを保有されてきた日本企業の皆様にはアセットライト戦略を進める事により資本効率を改善させる大きな波が到来しており、今後同様の機運はインフラ資産の多くを保有する公的セクターの皆様にも高まってくるとみられます。

「Unlocking Real Assets’ Future」

KJRMはこの理念のもと、私たちの専門力を最大限に発揮して、誠実に、丹念に、今後一層求められてくる投資家様のReal Assetsでの運用ニーズにお応えし、売主様にソリューションをご提供し、テナント様や協働していくパートナーなど全てのステークホルダーの皆様にValue Creation(付加価値を創造)してまいります。私たちの努力の先にはReal Assetsの新しい未来の姿が広がっています。日本の社会インフラの価値を高めるという社会的意義を果たし、私たち社員や関係する人々の自己実現の機会を広めることで、未来をよりよく持続可能な社会へと導く存在でありたいと考えています。

今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。